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歴史

ネイティブ・アメリカン

パシフィック・ノースウエストに最初に住み着いたのは、ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)の人々でした。 夏や秋には釣りや狩猟で食料を得て、冬に備えて貯蔵しておく生活を主流としていました。 このため、北米のネイティブ・アメリカンの種族は文化活動に多くの時間を費やし、ほかでは見られないすばらしいアートや文化を築き上げました。

 

 

コロンビア川

ヨーロッパから遠く離れたパシフィック・ノースウエストは、ヨーロッパ人が訪れた最後のエリアの1つです。 スペインや英国の船がノースウエストの調査に訪れたのは1792年。北米最大級のコロンビア川は、アメリカ人の船長ロバート・グレーによって発見されました。 彼は、その船の名前「コロンビア」にちなんでこの川をコロンビア川と呼びました。

 

 

米国によるルイジアナ買収

19世紀初期、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトは、複数のフランス領土で問題を抱えていました。 また、資源も不足し、1800年にスペインとの交渉によって手に入れたアメリカのルイジアナ領土を同盟国と共同で所有するはめに陥っていました。ヨーロッパで英国との戦争が始まり、フランス軍を支援するための資金を得ようと、1803年、ナポレオンはルイジアナ領土を米国に売却しました。米国によるルイジアナ買収は、重要なミシシッピ川に戦略的かつ経済的なアクセスを確保しただけでなく、米国がさらに西へとその領土を広げ、新しく誕生したばかりの国として短期間で2倍の領土に拡大したきっかけともなりました。

 

ルイス&クラークの探検

大統領であったトーマス・ジェファーソンは、新しく得た領土を調査し、太平洋に到達する探検にすぐさま取りかかりました。 探検隊長のメリウェザー・ルイスとウィリアム・クラークは、28ヵ月で12800 kmの道のりに及ぶ探検を敢行。 コロンビア川をカヌーで下り、1805年11月7日についに太平洋に到達しました。ルイスとクラークは、ロッキー山脈の西側に関する最初の地図を持ち帰ったほか、植物や動物についても詳細な研究を残しています。 その後、毛皮の商人たちがさらにこのエリアを探索。山を越える道や砂漠を通る道を地図に記し、1825年頃にフォート・バンクーバーを設立し、最初のヨーロッパ人居住者となりました。アストリア郊外にあるフォート・クラツォップ国定史跡は、ルイス&クラーク探検隊が厳しい冬を過ごした砦を再現したもの。忠実に再現された砦はもちろん、館内の充実した展示からも、当時の様子がよくうかがえます。

オレゴン・トレイル

自由の土地への夢は有名なオレゴン・トレイルから始まります。 1842年、80,000以上の人々が牛の引くワゴンに家財道具を積み込み、遠く3500 km離れたミズーリから西部にやってきました。 オレゴンには、このときの多大な努力と苦労の賜物である偉大なパイオニア精神が今でも息づいているとよく言われます。

今も伝わるパイオニアの精神

1859年2月14日、オレゴンは米国33番目の州になりました。 1880年に開通した鉄道によって農業や林業製品がより簡単に輸送できるようになり、経済が発展しました。 1943年、ボナビル・ダムが完成し、待ちに待った電気が通るようになりました。

現在、オレゴンにはIntelやTektronixなどのハイテク企業のほか、NikeやColumbia Sportswearなど、世界トップのスポーツウェア企業が本社を構えています。 この結果、米国でも最も知的で、クリエイティブ、そして革新的な労働力として評価されています。

緑豊かな将来

オレゴンは、60年以上も地球にやさしい開発を実践してきた先駆者でもあります。 オレゴン州は、米国で初めてリサイクルおよび排気ガス標準の環境法を通過させ、 現在でも水力や風力など、クリーンなエネルギーを利用するリーダーとなっています。 オレゴンの多くのエリアは、ハイキング、サイクリング、カヌー、キャンプ、釣りなどを楽しめる広大な州立公園に指定されています。

オレゴンへのアクセス

空路では、東京からデルタ航空が毎日運行するポートランド直行便が便利です。また、シアトル、サンフランシスコ経由でユージーン(ウィラメットバレー)、レッドモンド(セントラルオレゴン)、メッドフォード(オレゴン南部)空港へのアクセスが可能です。米国内陸路では、アムトラックの鉄道、長距離バス、レンタカーもご利用いただけます。

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姉妹都市プログラム

オレゴン州は、国際コミュニティの一員として活躍しています。 世界中の経済や文化のつながりを深めることができるよう、オレゴン州の都市では、多くの都市と姉妹都市関係を結んでいます。 オレゴン州自身も、他国の州や都道府県と友好関係にあります。 オレゴンが姉妹都市関係を結んでいる都市は、日本、中国、韓国、ロシア、ニュージーランド、メキシコ、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、インド、フランス、ネパール、ニカラグア、チリ、アイルランド、イタリア、ナイジェリア、スウェーデン、台湾、ウクライナ、ジンバブエ各国にあります。

オレゴン州最大の都市ポートランドは、1959年、日本の札幌市と州最初の姉妹都市関係を結びました。 この他、ポートランドは、アジア、アフリカ、中南米、中東にある9都市とも姉妹関係を結んでいます。 米国のドゥワイトD.アイゼンハワー大統領は、1956年、米国の姉妹都市プログラムを「人と人を結ぶプログラム」として紹介しました。 プログラムの目的は、人口、産業、アートなどの類似性を持つ都市がお互いを理解し、尊重していけるよう、国際的な雰囲気とともにパートナーシップを形成していくことにあります。

姉妹都市について、またはオレゴン州の都市との姉妹都市関係締結については、オレゴン州経済地方開発局のウェブサイトをご覧ください。

オレゴン豆知識

  • オレゴンは、州の旗に表裏がある唯一の州です。
  • 米国のヘーゼルナッツの99%はオレゴンで収穫されています。 このため、ヘーゼルナッツは州を象徴するナッツに指定されています。
  • オレゴン東部のヘルズ・キャニオンは、北米で最も深い渓谷です。
  • コロンビア川渓谷のモルトノマ滝は、米国で2番目に高い滝です。
  • オレゴン州には21の活火山があり、その数は米国本土一を誇ります。
  • オレゴン南部のクレーター・レイクは、全米で最も深い湖で、西半球でも2番目にの深さを誇ります。
  • オレゴン州の半分以上は、木々に覆われており、米国全土の森林の10分の1を占めています。
  • オレゴン南部のクラマス盆地は、冬を過ごす白頭鷲の数が全米で最も多いエリアです。
  • オレゴン州は、環境保護のパイオニアとして活躍してきました。  1971年には、リサイクル・ボトルを換金する法律を施行した全米最初の州となりました。
  • マウント・フッド中腹のティンバーライン・スキー場は、北米で通年オープンしている唯一のスキー場です。
  • オレゴン州では、毎年600件のフェアやフェスティバルが開催されています。
  • ポートランドは、全米一自転車通勤が多い都市です。また、一人あたりの書店、地ビール・パブ、ストリップクラブの数も全米一を誇ります。
  • ポートランドのウォーターフロントにあるミルエンズ・パークは、世界で最も小さい公園です。
  • アストリアのコクスコム・ヒルは、ロッキー山脈以西で最初にアメリカ人が定住した地です。

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